JR姫路駅から車で10分。野里の町屋にある、子どものものづくりクラブが併設されたカフェ「da botto」。子どものおこづかいの範囲内で買えるアイスやパニーニが絶品。ものづくりクラブでは、トイレットペーパーの芯やはぎれを使用して工作を楽しむことも♪
・町屋をリノベ!コーヒースタンド「da botto(ダボット)」
JR姫路駅から車で10分。姫路城近く、野里の町屋にお店を構える「da botto(ダボット)」。「カフェやものづくりを通して、人とつながり合える場所を提供したい」と2023年3月にオープンしました。笑顔がステキなオーナーの周りには、いつも元気な子どもたちでにぎわっています。
子どもが集まる場所になっているので、100円のアイスや300円のパニーニなど、おこづかいで買えそうなメニューが並びます。
入口をはいると、オシャレなカウンターがお出迎え。エスプレッソマシンや食器など一つひとつの小道具がかわいらしく、入店早々ワクワクが止まりません。
元々、商店だった同店は、当時の窓ガラスや冷蔵庫をそのまま残していて、懐かしい雰囲気を味わえます。
お店の奥は、子どもがものづくりを楽しめるアトリエになっています。お店の営業日の火、水、木曜日に、使わなくなった紙や布を使用して工作を楽しめるワークショップが開かれています。広いスペースなので、思いっきりものづくりを楽しめそう♪
ワークショップの詳細は、公式Instagramをチェック!➡︎公式Instagramはこちら
・シェフが生地からつくる絶品パニーニ
『パニーニ』300円
具材たっぷりで食べ応えのある『パニーニ』。なんとイタリアンシェフであるオーナーのご主人が生地から作っているのだそう!フォカッチャ風の生地に、キャベツを酢で漬けたザワークラフト、ニンジンラペ、パルメジャーノチーズ、生ハムを挟んだボリューミーな一品。味付けは、マスタードソースですが、独特の風味が少なく甘めなので、子どももバクバクいけちゃいそうです。
・夏にぴったり!濃厚な自家製アイスメニュー
『アイス』各100円
子どもに大人気の自家製『アイス』は、バニラ、イチゴ、キャラメル、マンゴーの4種から選ぶことができます。100円というお手ごろな金額なので、子どものおこづかいの範囲内で買えそうなのがうれしいポイント。
取材時にオーダーしたのは、『イチゴアイス』と『キャラメルアイス』。『イチゴアイス』は、イチゴの甘酸っぱさとシャリッとしたソルベのような口当たりがたまりません。
『キャラメルアイス』は、濃厚ながらもしつこくない甘さで、大人もやみつきになりそうなキャラメルのほろ苦さが絶品。
『アフォガード』300円
甘いバニラアイスに、ほろ苦いエスプレッソがマッチした『アフォガード』。自家製のバニラアイスは、卵、砂糖、牛乳、バニラのみを使用していて、余計なものは加えていないので、アイス本来のおいしさを味わうことができます。
・芳醇な豆を味わえるドリンクメニュー
『カプチーノ』300円
京都で話題のコーヒーショップ「% Arabica Kyoto(アラビカキョウト)」のコーヒー豆を使用した『カプチーノ』。本格的なエスプレッソマシーンで淹(い)れた『カプチーノ』は、香ばしい豆の香りが口いっぱいに広がります。
『エスプレッソ』200円
よりコーヒーの味わいや香りを楽しみたいなら『エスプレッソ』がおすすめ。奥深い大人な苦さは一度味わうとクセになります。
・子どものものづくりクラブ「くづる」
放課後の子どもクラブのような雰囲気で、ものづくりを体験することができる「くづる」。お店の営業日である火、水、木曜日に開催しています。小学生以下の子ども限定で、LINEで予約すると500円でものづくりワークショップを体験できます。➡︎公式LINEはこちら
日常生活で捨ててしまいがちなトイレットペーパーの芯や牛乳の空き箱、ペットボトルのふたなどを使用して工作やアートを楽しめます。子どもと一緒に参加できるので、未就学の子どもも安心して利用できるのも嬉しいですね。
シェフがつくる本格的なアイスやパニーニ、ドリンクをお手ごろ価格で味わえるカフェ「da botto」。本来捨てられるはずのものを生まれ変わらせる「ものづくりクラブ」で、遊びながら宝物をつくってみてはいかがでしょうか。
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年8月21日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。