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加古川は子育て世代が暮らしやすい街!家を建てる前に押さえておきたいポイント

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家を建てる前に知っておきたいのが、暮らすまちの住み心地。「交通の便は良い?」「生活環境は整っている?」「子育てはしやすそう?」など、気になることはたくさんありますよね。ここでは、東播磨の中核都市・加古川市に注目。まちの特徴について見ていきます。

目次

加古川市ってどんな街?人口と環境

加古川市は25万6848人(2023年7月1日現在)が暮らす東播磨の中核都市です。姫路市と明石市の間に位置し、古くからベッドタウンとして発展してきました。市の中心部には一級河川の加古川が流れ、自然豊かで静かなまち並みが広がっています。

また、加古川市がある東播磨は日本一のため池地帯。1年を通して雨が少なく、農業用水を確保するためにつくられた大小さまざまな池が暮らしのそばにあります。市内最大の寺田池には、遊歩道や展望デッキが設けられ、秋から冬にかけては渡り鳥が飛来。市民の憩いの場となっています。

都心へのアクセス良好!大阪まで約50分

■ 加古川から大阪までのアクセス

市内から都心部へのアクセスはスムーズ。JR加古川駅やJR東加古川駅、山陽電鉄が通勤・通学を便利にしています。

JR加古川駅は新快速が乗り入れ、姫路まで10分、神戸までは約25分大阪へも約50分で着きます。加古川バイパスや国道2号線といった幹線道路も整備され、車が市民の主要な移動手段になっています。最寄り駅が遠かったり、民営バスが通らなかったりする地域では、自治体が運営する「かこバス」が走行。市民の大切な足として活躍しています。

利便性と落ち着きを兼ね備えた街並み

家を探す際、利便性を優先するならJR加古川駅周辺が狙い目です。百貨店「ヤマトヤシキ」を中心に飲食店などが立ち並び、加古川駅から徒歩約10分の加古川河川敷では、さまざまなイベントが開催されています。ショップやスポーツジムが集結する商業施設「ニッケパークタウン」も徒歩圏内。市役所まではかこバスを使えば駅から5分ほどの距離です。日々の暮らしに欠かせないスーパーやドラッグストア、コンビニも点在しています。

落ち着いた環境を求めるなら、JR東加古川駅や山電別府駅近辺までエリアを広げてみましょう。市中心部へは電車や車を使えば近く、不便さはありません。

子育てを応援する取り組みがたくさん!

加古川市は子育てへのサポートが手厚い街です。幼稚園や保育園の数が多いのも特徴です。

  • 通院・入院医療費無料の制度を取り入れ、市在住の0歳〜18歳(※)の治療を無償化。子育て世帯への経済的支援を充実(※18歳到達日以後の最初の3月末まで)
  • 市内2カ所に「子育てプラザ」を整備し、子育てサークルの支援や無料託児サービスを実施
  • 予防接種情報や健診の予定を管理でき、子育て情報満載の市公式子育てアプリ「かこたんナビ」や、タイムリーに子育て情報を発信する市公式Twitter「加古川子育てインフォ」で妊娠期からママを支援

また、妊活もバックアップしています。一般不妊治療の検査・治療を受けている夫婦に対し、所得制限や回数制限を撤廃して助成を行っており2022年4月から保険適用となった特定不妊治療についても引き続き助成を行うなど、手厚いサポートが魅力です。

大型公園に体験型施設と遊び場が充実

市内には、子どもたちがのびのび遊べて、子育て世代が交流できるスポットがたくさんあります2022年4月に移転した「東加古川子育てプラザ」には、屋内の遊び場に加え、屋外にも遊具を備えた芝生広場があり、連日子ども連れでにぎわっています。また、2022年2月にリニューアルオープンした「加古川駅南子育てプラザ」には、ボーネルンドの遊具を設置。いずれの施設も無料で利用でき、毎日のように楽しいイベントを実施しています。

公園の数も約370カ所と多く、市の中心部にある日岡山公園は甲子園球場8.8個分の広さ。体験学習ができる海洋文化センターとともに家族連れに人気です。

防犯・防災対策、医療体制は万全で安心

加古川市は防犯体制の強化にも力を注いでいます。安全・安心なまちづくりを目指し、通学路や学校周辺に1,625台の見守りカメラを設置。犯罪の抑止や事件事故の早期解決につながっています。見守りカメラの設置から約4年間で、犯罪件数は半分以下になりました。

医療体制も万全で、ベッド数が100床以上ある病院は市内に10カ所あります。ドクターヘリを備える県立加古川医療センターや、33の診療科がある加古川中央市民病院が中心となり市民の健康を支えています。

【まとめ】加古川市は子育て世代の暮らしにぴったり!

加古川市は自然があり交通の便が良く、育児しやすい環境が整った地域。子育て世代が家を建てるのに適していると言えます。けれども、地域によって特色が異なり、どこを選ぶかによって暮らしのスタイルが変わってきます。メリット・デメリットに納得できる場所で家づくりを始めましょう。

MEMO

【参考資料】
加古川市ホームページ ➡︎HPはこちら

内容は2023年7月21日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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