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自然豊かな環境で伸びやかに暮らせる赤穂市!家を建てるなら押さえておきたいポイント

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家を建てる前に知っておきたいのが、暮らすまちの住み心地。「交通の便は良い?」「生活環境は整っている?」「子育てはしやすそう?」など、気になることはたくさんありますよね。今回は、美しい自然に囲まれた暮らしがかなう赤穂市に注目。その魅力について見ていきましょう。

目次

家計にうれしい!全国一水道料金が安いまち

忠臣蔵の舞台として知られる赤穂市は、岡山県との県境にあり、4万5075人(2023年6月末時点)が暮らしています。温暖で雨が少ない瀬戸内特有の気候は、四季を通して過ごしやすく快適。市の南には穏やかな播磨灘が広がり、山々の深い緑に囲まれた自然豊かな環境が、日々の生活に安らぎを与えてくれます。

また、市の中心部には全国名水百選の一つである千種川が流れ、地下水も豊富。その恩恵を受ける赤穂市は、全国で最も家庭用水道料金が安いまち(2022年7月末現在)でもあります。

おしゃれなカフェやレジャースポットが充実

JR播州赤穂駅から赤穂城へとつながる市街地は城下町の面影を残し、老舗和菓子店をはじめとするさまざまな商店が軒を連ねています。レトロな港町の情緒にあふれた坂越(さこし)は、石畳の坂道沿いにおしゃれなカフェやショップが続々と誕生している話題のエリア。立派な温泉宿が立ち並び、行列必至のカフェやレストランなどがある御崎(みさき)エリアも人気が高く、観光客も多く訪れます。

市内には、子どもと一緒に楽しめる遊び場も充実しています。中でも人気を集めているのが、塩田跡を活用した兵庫県立赤穂海浜公園です。遊園地の「赤穂わくわくランド」をはじめ、赤穂市立海洋科学館と塩田がある「塩の国」、スワンボートが浮かぶ人工湖があるほか、オートキャンプ場も隣接し、家族そろって休日を満喫できます。

阪神圏への電車移動が乗り換えなしでラク

阪神圏へ移動する際に主要となる駅がJR播州赤穂駅です。新快速の直通運転で、乗り換えなく神戸や大阪へ行くことができて便利姫路まで30分程度、神戸までは1時間10分と通勤・通学圏内です。さらに大阪へは1時間40分、京都へも約2時間で結び、日帰りでのレジャーも可能。新快速は播州赤穂駅が始発となるため、長距離を座って移動ができる点もうれしいポイントです。

岡山へは車での移動がスムーズ。山陽自動車道を利用すれば岡山市内まで約30分で到着するので、気軽にお出かけを楽しめます。

市内ではコミュニティーバスの「ゆらのすけ」と「ていじゅうろう」が運行中。商業施設や病院、公共施設への足として市民に親しまれています。

ブランド塩や鮮魚が気軽に購入できる

市内中心部にはショッピングモールがあり、家電量販店やスーパー、ドラッグストアなど、買い物に便利な環境が整っています。また、総合病院や診療所、歯科医院といった医療環境も整備されていて安心。中でも赤穂市民病院は、災害拠点病院やがん診療連携拠点病院の指定を受けた施設であり、質の高い医療を提供しています。

また、赤穂は日本有数の塩の産地。全国に名を馳せているブランド塩が、地元のスーパーで気軽に手に入ります。播磨灘の豊かな漁場では、カキ、イカナゴ、アナゴなどの魚介が豊富にとれ、新鮮な海の幸を比較的リーズナブルに購入することができます。

子どもの成長に応じた子育て支援で安心

赤穂市では子育て支援にも力を注いでいます。市内に6施設ある市立保育所は全て乳児保育、障がい児保育を実施。うち3施設は、延長保育や一時預かり、キンダースクールも行っています。また、市内に1施設ある私立保育園では、延長保育、乳児保育、一時預かりを実施し、すべての市立幼稚園と私立認定こども園で預かり保育を行っています。赤穂すこやかセンター内の保育室でも乳幼児の一時預かりを行い、共働き家族や核家族などをサポートしています。同施設内には子育て世代包括支援センター「えるふぁルーム」もあり、妊娠・出産、子育てに関する悩みを助産師や保健師などに気軽に相談することができます

市内に4館ある児童館も子育て世代には大きな魅力。年末年始を除いて毎日開館し、子どもたちは充実した遊具や絵本で遊べるほか、さまざまな行事も行われています。

医療費は中学3年生まで無料とし、高校生は入院医療費の自己負担額を全額助成(所得制限あり)。さらには、生後6カ月から中学3年生までのインフルエンザ予防接種費用の助成、妊婦・産婦・乳児健康診査費や新生児聴覚検査費等の助成も行うなど、若いファミリーや子育て世代の経済的な負担の軽減に努めています。

市の子育て支援に関する情報は、あこう子育て応援Book「ぴよぴよ」に分かりやすくまとめられています。電子ブックでも読むことができるので、参考にしてみては。
➡︎あこう子育て応援BOOK「ぴよぴよ」はこちら

【まとめ】赤穂市は自然と共生しながら心豊かに過ごせるまち

買い物や医療機関など生活に欠かせないインフラがコンパクトにまとまり、利便性に長けた赤穂市。温泉や海浜公園などの施設も上手に活用すれば、心豊かな生活を送ることができます。人もまちも穏やかな環境は、子育て世代だけでなく、定年後のセカンドライフの地としても最適と言えそうです。

MEMO

【参考資料】
赤穂市ホームページ➡︎HPはこちら
あこう子育て応援BOOK「ぴよぴよ」➡︎詳細はこちら
赤穂市定住支援ガイドブック➡︎詳細はこちら

内容は2023年7月21日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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