こだわりポイント

「廣瀬拓也建築設計事務所」らしい水平ラインの美しさが際立つ、ナチュラルで端正な佇まいのK様邸は、奥さんの働く部屋を取り入れた間取りです。入り口は、ゆったりスペースの駐車場を入って右手にプライベート、左手奥にサロン用を設け、住まいと仕事をほどよい距離感で分けています。

雨で濡れにくいよう軒下を長めに設置。ベージュ色の壁がやさしさを醸し出しています。

室内は、珪藻土の壁と木材など自然素材たっぷり使用。Kさんご夫婦は、リビングの天井は梁(はり)を見せて、あえて無骨な感じにしたいとお願いしたそう。そこで、廣瀬さんは、色むらが見た目にも楽しめるベイスギを使うことを提案し、洋の雰囲気をプラスしました。梁には強くて頑丈なベイマツ、床は傷がつきにくいオーク材、窓枠は清々しいヒノキ。それぞれの木材を適材適所に使うことで、美しいコントラストに仕上がっています。

窓を開け放てば心地よい風が吹き抜け、まるで自然の中にいるよう。真夏はクーラー1台で快適、冬は床暖房で温かく過ごすことができます。

キッチン、バックカウンターは、奥さんの憧れだった木の造作です。ダイニング、リビングにもなじむナチュラルな雰囲気はすてきですね。左右どちからも入ることができるアイランドキッチンは、家事動線もスムーズ。「廣瀬さんのアドバイス通りにして快適です」と喜ばれています。

リビング、ダイニングからつながる広々としたウッドデッキ。庇(ひさし)が雨風をしのぎ、日差しをカットしてくれます。

庭の木々は、植木職人が選んでくれたもの。子どもたちと楽しく話しながら、土作りから始めたそう。今はまだ葉もちらほらの若木ですが、時が経つにつれウッドデッキに影を落とし、より過ごしやすくなるよう考えられています。家族の成長を見守ってくれるような木々に愛着が湧きますね。

裸足で走り回ったり、のびのびとできるウッドデッキは、子どもたちにとってもお気に入りの場所。窓を全開にすれば、家の中とは思えないほどの開放感が味わえます。

LDKから2階には、アイアンの手すりで軽やかさをプラスした、吹き抜けの階段でゆるくつながっています。階段下にはオーク材のワークスペースを設置。窓からの採光がほどよく、子どもたちも勉強机として積極的に使っています。そんな様子がリビング、ダイニングからも見えるので、親としても安心ですね。

2階の子ども部屋のフロアは、肌触りも柔らかなスギ材を使用。たとえ子どもたちがキズをつけたとしても、それすらも思い出になり、これから住み続けるのが楽しみな家です。

「家は暮らしの思い出が刻み込まれていくもの」という廣瀬さんのコンセプトが思い浮かびますね。

K様邸には、窓が多いことも特長の1つ。北向きにある、奥様の仕事場であるサロンには3方向から採光が入り、明るい印象です。またLDKとは中庭で隔て、仕事とプライベートをうまく切り替えられるように配慮。さらに、視線が交わらないよう、サロンには天窓と地窓を設けることでプライベートを守り、家族の存在を感じながらも、仕事に集中できる工夫が施されています。

プライベートの玄関ドアは、明るくきめ細かい木目のピーラー材を、壁には自然な風合いが魅力のシルタッチの珪藻土を使っています。

左に見える洗面スペースは、サロンの来客も使うため、目隠し用の壁を配しました。

Kさんご夫婦の要望で、落ち着きのある和の要素をプラス。草花や季節行事の飾りを置くと、帰宅してからもほっこりしますね。

お客様の声

日々の暮らしのすべてが家族の思い出として刻まれる、自然素材のぬくもりに包まれた住まい。憧れを形にし、想像以上の快適さを実感しているKさんご夫妻の声を紹介します。

お客様の声

実際におうちを建てた人のQ＆Aをチェック！

【まとめ】自然の中で羽を伸ばすような快適さ

豊かな表情をした自然素材をたっぷり使い、心地よい風を体全体で感じる居心地の良さ。先々を見据えて選んだ庭の木々など、これからの暮らしが楽しみになる住まいです。Kさんご夫婦が話すように、廣瀬さんは気さくで、親身になって話を聞いてくれます。気軽に相談してみて。

■施工会社の詳細情報

廣瀬拓也建築設計事務所

模型を使って暮らしをイメージ
思い出が刻まれる心地よい住まいを

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